2008年05月28日
京都市立美術館の雀の親子



わたしのお気に入りな場所です。
先日、お仕事でお散歩に出かけしました。
静かな場所です。
日陰の芝生にゆっくり腰をかけ、
私は赤ちゃんをベビーカーから降ろし、
抱っこして、お茶をあげていました。
その時、生まれたばかりらしい、すずめが、ちょこちょこ私と、赤ちゃんのそばまできました。
雀は、まだ、何も怖くないみたい。
小さい小さいすずめ。歩き方もまだ、ちょっと変。
かわいい〜♪
雀は、しばらくして、ほんとにほんとに近くまで、来ました。
私は、赤ちゃんと、じぃ〜と、その雀を見てました。
近づいてきて、よく見ると、その赤ちゃん雀が羽の付け根に怪我しているのが、見えました。
まあ!痛そう!と思っていたら、
お母さん鳥かな?
その小さいすずめのそばに飛んで来て、
くちばしにくわえた餌を見せて、
私達から、小さなすずめを遠ざけました。
餌につられた赤ちゃん雀は、
変な歩き方で、歩いて、お母さん雀についていきました。
歩き方が痛そう。
そして、松の茂みの中に見えなくなりました。
お母さん雀は、心配で、
餌を探しながら、赤ちゃん雀をちゃんと、
見守ってたんだな〜。
涼しい風が、ゆっくり初夏を告げる
のどかな昼下がりでした。