2008年03月26日
魔法のスティックで、世界中のお花を花束にして。。。


ちょっと、
お話を 描いてみました。
世界中のお花達にお願いして、
愛の光の花束にして、大好きな友人に贈った。
妖精仲間の友人から「ちょっぴり今、ピンチ」って、
メールが届いたから。
私は、心静かにして
心の中で、輝く虹色スティックをふり、
世界中のお花達にお願いする。
その優しさを
花束にして
暖かな愛の光にして、
友人に届けてってお願いする。
きっときっと大丈夫。
今まで、その友人が、周りに、皆に
優しく振り撒いていたその暖かさが
周りから、今、その友人に戻っていっている。
世界中のお花達も
ウィンクして
愛を贈ってくれた。
「ありがとう、みんな。」
愛とあたたかな優しさに包まれ、涙が溢れた。
魔法のスティックは、その人だけのオリジナルスティックが、誰の心の中にもあって
いつでも使えます。
私が私の中の魔法のスティックにはじめてきずいた時、
言われた言葉。
「自分らしく生きるために、
出来る事って一杯あるね。
さあ、このスティックはあなたのものです。
何に使うかは自由。
いつでも何処でも使えます。
あなたが忘れないかぎり、
なくなりませんよ(*^o^*)☆」
上の言葉は、私の魔法のスティックが
私に言った最初の言葉。
貴方の中に魔法のスティックがあるとしたら、
その魔法のスティックは、
何色?
どんな形?
いつ、何に使うかな?
2007年06月02日
猫のお花飾りトンネル


これは、実話をもとに、私が創ったお話です。
ある日、
散歩にでた園の子供達と、しろつめ草で、首飾りを編んで遊びました。
お天気のいい春の日はお散歩で、しろつめ草、たんぽぽ、木の枝などでよく遊びます。
しろつめ草の首飾りを編んでると、女の子たちは、とっても嬉しそう。
しろつめ草は花の甘い香りがします。
編み方を「教えて教えて」というお子さん
、「作って作って」というお子さん、
じ〜と見てるだけの子供さん。
「お花持ってきてあげたよ」と言うお子さん、
みんな色々で、だからみんなほんとにかわいい。そしてすてき!!
面白くて、楽しい。
一人がしろつめ草を
摘んできてくれると、他のお子さんも、摘んで持ってきてくださる。
沢山のしろつめ草で、ひとつ、首飾りができた。
わ〜い!!
嬉しそうに、みんな、順番に被る。
首飾りになる子、
入らなくて、頭の冠にする子と、また色々。。
さあやちゃんは、首飾りにならなくて、ちょっと不服そう。
みるみるうちに、ほっぺが膨らんでくる。。。
「やだ〜、首飾りがよかった〜」
さあやちゃんはおこりながら、半ベソになる。
はたからみてると、とっても可愛い。
でも、本人は真剣。
私はよしよしをしに近づく。
「そっか、さあやちゃんは首飾りにしたかったんね。 そうなんやね〜。わかる、わかる、とってもわかる。
首飾りにしたかった気持ち、わかるよ〜」と言って話を聞く。
するとさあやちゃんは話をボソボソしだす。。。
さあやちゃん「だって首飾りの方がお姫様みたいやし。。。」
私「そうなんや、首飾りの方がお姫様みたいなんや、 ふ〜ん。」
さあやちゃん「首飾りにしたかったのに。。」
さあやちゃんのほっぺはまだ膨らんだまま。
私「そうなんやね、さあやちゃんは首飾りにしたかったんね。わかったよ〜。 でもね〜、さあやちゃん、頭のお花のわっか冠やから、さあやちゃんお姫様みたいよ。 ほら、お姫様は、ネックレスもするけど、頭に冠もしてるでしょ!。」
さあやちゃんの膨らんだほっぺが、もとにもどり、り
「ほんと? これ冠みたい?お姫様みたい?」と聞く。
私「うん、さあやちゃん、冠をしたお姫様みたい。さあやちゃんにとっても、似合ってるよ〜。」
実際、とっても花冠がさあやちゃんは似合って可愛い。
私「あのね、皆が被りおわったら、わっかを少しはずして、首飾りにしてあげるよ〜」と言うと
さあやちゃんはにこにこ、瞳きらきら。
「え〜、ほんと」
と言いながら、さあやちゃんは、ちゃ〜んと待ってました。
皆が被り終わるのを。
ところが、私が花輪を外すまでもなく、ちゃんと、わっかはずしをやってくれた、小さなお友達がいました。
頭から被り、首輪にして、ひっぱり、
外れると、今度はお腹に巻きます。
そして、ストンと下に。。。
あっというまの出来事。
「あ〜〜〜」という、皆の避難の声にちょっとびっくりな小さなお友達。
私は「大丈夫!大丈夫!」 と言って笑いました。
すると、子供達も笑いました。
ちぎれて外れた花飾りを、今度は、さあやちゃんが首輪にして、満足そう。
似合うよって言うと、
照れ笑いをしてるさあやちゃん。
ほんとにお子さんは可愛い。
それから、。。
「この首飾り、どうする?」というと「撮って」というリクエスト。
それでゆいちゃんと一緒に写メールしました。
そして、写メールして、花飾りを持って、「このはな飾りをどうしよっか!」と私が言ってると、
ともちゃんが、
「ここね、秘密のとうりみちあるんよ。 その通り道に、おいとこ」と言いました。
そうなんです。
この原っぱから、出る小さな小さな通り抜け道があります。
まあ、近道といいますか!
別に秘密ではないのですが。。。
車道に出るのに、遠回りしなくていい、みんなが通り抜ける小さな道です。
そこで、みんなでそこに行きました。
人の通る秘密の通り道の横が少しの茂みになっていて、何故かそこに空いている、穴がありました。
「何の穴かなあ?」と言う私。
「猫ちゃんのトンネルちゃう?」と誰かが。
すると、みんな口々に、「ねこちゃんのトンネルや〜」と言い出しました。
それで、その穴は、猫が通るトンネルになりました。
そしてその猫のトンネルの上に、
外れたしろつめ草の花輪をおきました。
空いてる穴の輪にそって起きました。
可愛い、猫のお花トンネルができました。
そうなると、猫が通るを見たくなります。
「みたいな〜」と言いながら、でも、残念ながら、時間がなく、みんなで、帰りました。
園に戻ってしばらく「猫ちゃん、あのトンネル通ったかな〜?」っと、園の皆の話題になっていました。
ちょうど、園の皆のお昼寝時間がもうちょっとで終わるその頃、
あの広場でふとっちょ猫が可愛い猫のお花トンネルを、通り抜けるました。と、置いたお花が猫の頭の飾りになりました。
猫は「サンキュ」ってウインク。
お昼寝から起きた
園の皆は窓の外を、みて大騒ぎ。
園庭の垣根をゆっくり歩く太っちょ猫。
自慢げに、頭のしろつめ草の冠を見せながら太っちょ猫は歩いてるみたい。
お花の冠がお気に入りのように、
猫はみんなにウインク(^_-)☆
私が、そんなお話を紙芝居にして園の皆にしたのは、皆が、猫のお花トンネルの事を忘れかけた頃でした。
2006年09月01日
物語かなぁ?じゃがいものつぶやき

父からのじゃがいも
父が作ったじゃがいもが届いた。
土の匂いがする。
じゃがいもを煮ながら、
ちょっとじゃがいもになってみた。
お話というか、じゃがいもに、
なりきりの呟き、聞いてくださいね。
では、はじまり〜はじまり〜♪
あるじゃがいものつぶやき
〜*〜*〜*〜*〜*〜*~*~*~*
今、あつい、熱いお鍋の中で、
私は青い青い空を懐かしく思い出している。
白い雲

あつい熱いお鍋の中で、
私は
毎日、お喋りしてた蝶々さんの黄色い羽を
思い出した。
白い花を咲かせた時、甘い蜜をあげたっけ。
今、私はぐらぐら、お鍋で似られて
美味しい煮物になる途中。。。
畑は毎日、たのしかった

面白かった

素敵だった

素晴らしかった

毎日、歌を歌っていた

お日様と土や草花と一緒に歌っていたっけ

時には、地球も一緒にハミングしてくれた。
ミミズは痒いところをかいてくれたな〜。
ある日、隣の畑の大きな、大きなじゃがいもを見て、
自分は小さいと落ち込んでいたら、
モグラ君がくすぐりにきて、
大笑いさせられたなぁ。
あははっ〜♪(*^o^*)♪

あの時はほんとにくすぐったかった〜。
だけど、大笑いして、
暗い気分がふっとんだっけ。
小さくても、大きくてもいいんだ。
私はわたしなりに、じゃがいもにればいいんだo(^-^)o。
同じ、じゃがいもでも、ちょっと種類が違っただけだったんだ。
アゲハチョウのおばさまが、後で教えてくれて、
いつも励ましてくれたっけ。
「比べて悲しくなったのね。
わかるわ〜。
落ち込んでしまう事、あるものね。
でもね、比べなくていいのよ。
あなたはあなたらしいじゃがいもになればいいの。」
また、ある時は、ルビー色の綺麗なトマトさんに憧れ、
がっかりしたなぁ〜。
アゲハのおばさまは、
「私がもし、モンシロ蝶になろうと頑張ってたら、
あなたは、どう感じるかしら?
私はアゲハチョウ、他の蝶にはなれないの。
神様が、そうして下さったの。
あなたはあなた。別のものにならないで。」って
言ってくれたな〜。
また、このままでいいのかあ?と不安になった時、
「あなたは、与えられた所で、せっいっぱい、
あなたらしいじゃがいもになる事に
一生懸命で、いいんじゃないかな?
与えられた所で、貴方が輝ける事をすればいいのよ〜。
あなたはいつも素敵よ〜。
あなたの歌声、ほんとに素敵よ。
葉っぱも綺麗なみどりね。
おじさんが元気だって、喜んでいたわ。

あなたのお花の蜜、モンキ蝶さんは美味しいって、
幸せ〜ってゆってたわ。。
貴方はミミズやモグラ君とも、仲良しだし。
あなたは自分が素敵なじゃがいもって、きずいてね。」
ほんとに嬉しかった。
アゲハチョウのおばさまに優しく抱きしめてもらって、
嬉しくてうるうるしたなあ〜



アゲハチョウのおばさま、私の気持ちを受け止めてくれたんやな〜。
そして、力強い励まし。
私はめげそうになりながら、いつも
励ましを受け元気になっていったな〜。
ありがとうございました

アゲハチョウのおばさま元気かな?
そうそう、みんないつもそれぞれの歌を歌っているけど、
空、風、雨、雲、森、山々、川、海、
草花、木々、虫たち、ミミズ、月、星、太陽、みんなで、
大合唱した日もあったな

懐かしいな〜。
天の川もとても綺麗だったなあ〜

あまりの綺麗さに、お星様が、

おっこっちてきたら、どうしようって思ったっけ。
おじさんも

無言でせっせと草抜きしてくれたなぁ〜。
日焼けしたごつごつの大きな手だった。
おじさんは、いつも、私たちを見守ってくれてた。
だから私は安心して、大きくなっていけたんだあ〜。
おじさんありがとう

今、ほんのりお醤油色に染まって、
隠し味のみりんに酔ってきた〜

畑は遠い遠い記憶になっていく〜。。
さあ、私を食べてくださいな。
私の中には畑の記憶がたくさんたくさん詰まっている。
土の匂い、風の音、
、 蝶々のお喋り、
お月様の子守唄、お星様の滴、虫の喧嘩
お日様の笑い声、雨の味、小鳥のさえずり、アゲハチョウの優しさ、モグラのいたわりのジョーク、虹の輝き。。。。。
いつも私の上で、青い青い空にお日様が輝き、

白い雲

そんな畑が好きだったなあ

さあ、私の中の大自然の恵みをいただいてくださいなv(^-^)v
あなたは元気になるよ。
命を受け継いでね。(^_-)☆

〜*〜*〜*〜*〜*~*~*~*~*
じゃがいもにちょとなりきってみました。
じゃがいもは、ほんとに、そんな事言ってる気がして。。。。。
育てくれた父と、大自然のみなさま、
じゃがいもさんにありがとう〜♪
じゃがいもを煮ながら、ハッピー〜♪
心が、あったかくなった私でした。
命をいただいて、
命を受け継いで
生きている私たち。

今日はそんな、受け継いで、
いただく命を台所で、感謝しました。
素晴らしい自然の恵みにありがとうございます。
そして、農家のみなさんに、心から、感謝をおくります。
お陰様で私は元気です

ありがとうございます。