2008年04月16日

ハトさんのおうち

京都平安神宮あたり。

桜が綺麗な今週の月曜日。


川には、お船も浮かび、

桜の花びら舞う、のどかな春を
私達は、お散歩してました。


お子さん達とみんなでお散歩でした。


公園で遊んでいると、ハトがたくさん。

だんだん、みんなの方に寄ってきました。


私の近くにいたまあ君が言いました。

「ぼく、ぼく、ハトなんかこわくない。こわくないよ」


そう言いながら、まあくんは、私のエプロンの裾をひっぱり、

私の後ろに隠れてしまいました。


ぎゅ〜っと握ったまま、 はなしません。


ま〜君の体がコチコチになっています。


「分かったよ。まあ君はハトさんこわくないんやね」


「あのね、ちょっとだけ、ハトさんを見てみない。
シッターさんが、まあ君を、ぎゅって、抱っこするよ、大丈夫だよ。ちょっとだけだから。」


まあ君は、私のエプロンとズボンを尚一層、強く掴みます。


私はまあ君を優しく抱き寄せました。


その時、近くの松の木に停まっていたカラスが、カア と鳴きました。

「まあ君、カラスはカアって鳴いてる。
ハトさんはなんてなくかなあ?二人で聞いてみようよ〜。」


まあ君は、私に抱っこされたまま、
ハトをみました。


ハト達は、「クー、 ポー、 クークル」等と鳴いてました。


まあ君は、じぃ〜とハト達の声を聞いていました。

「まあ君、ハトさんの、お目はグルグルしてるね。
お首をちょこっと曲げるよ。可愛いね。
ハトさんの足は赤いね」と言うとまあ君は、

急にズボンをめくりあげて、

「僕の足は肌色!」って言いました。


私はまあ君が可愛いくて思わず笑ってしまいました。


近くのベンチに腰かけていたよそのおじいさんも、笑っておられました。


まあ君も笑って、ひざからおりられました。

「ハトの鳴き声聞く」と、私の手をとり、
さっきより、少し積極的に、ハトを見ようとされた時、


ハトは何かにびっくり、


一斉に飛んでいきました。

まあ君もちょっとびっくり。。。
でも、まあ君が 「ハトさんのおうちはどこかなあ?
みにいきたい」と言いました。


それで、みんなでハトの飛んで行った方に、
散歩に出かけました。


ハトさんのおうちかどうかは、わかりませんでしたが、

ハトが沢山停まっている桜の木がおうちかも!っと
子供達は思ったようでした。


(お子様のお名前は架空のものです。)


写メールは、平安神宮の近くです。


鳥居の写っているのは、鳥居の内側から撮った写メールです。



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