2008年03月10日
大粒涙の訳は、プーさんがいなくなった。。。



保育園でのひとこま。
(お話はほんとですが、名前、お歳など、設定は少し変えています)
お昼寝から起きたキィ君。
お着替えが自分で出来る様になって、
うれしそう。
キィ君は朝、園にきはった時、開口一番、「今日ね、プーさんと来た」
と、プーさんの絵のついたトレーナーをにこにこ笑顔で見せてくれました。
かわいいキィ君。 キィ君はプーさんが大好きなんやな〜。
さて、お昼寝から起きたキィ君、、パジャマから、お気に入りトレーナーにお着替えです。
でもでも、しばらくして、
キィ君がわあわあ泣きだしました。
ボロボロ大粒涙。
「どうしたの〜」とお聞きしますと、
泣きながら「×∴〜*〜▲※∧〜」
よくわかりません。
ちょっと顔を近付けて、キィ君の目を見て落ち着いてお話して、また、落ち着いてキィ君のお話をききます。
「キィ君、泣いていて、お話がわからないよ。ちょっとだけ、泣くの止めて、どうしたのか教えて」
キィ君は、頑張ってちょっとだけ泣くのを我慢して
「プーさんがいなくなった」と言いました。
そしてまた、泣きだされました。
私は、えっ!!と一瞬思いましたが、すぐにわかりました。
それで、キィ君に、「お着替えをもう一回するとプーさんは出てくるよ。大丈夫。」
そう言ってだっこしてよしよししました。
「あのね、いつもプーさんがいなくならないお着替えの仕方を、教えますよ、ちょっと泣くの止めて、お着替えもう一回しましょう」といいました。
キィ君は「???」で一杯のご様子。
私「大丈夫、プーさん、絶対出てくるから。」
キィ君「ほんと?」
私「ほんと、さあ!お着替え、お着替え」と明るく言いながら、キィ君のお腹をちょっとつっつきました。
キィ君は、泣きやんで、ちょっと笑って
トレーナーを脱ぎました。
くちやくちゃに脱いだので、まだ、プーさんはいません。
二人で綺麗にトレーナーをたたみ出すと
でてきました、プーさん。
「あ、プーさんだ!!!」キィ君の驚きの声。
「ねっ、プーさんいたでしょ(*^o^*)」
キィ君は、トレーナーを後ろ前に着たので、プーさんが背中になっていたのでした。
トレーナーの着方を説明しながら、
プーさんがいなくならない着方をキィ君にお話しました。
少し洋服のたたみ方もお教えしました。
キィ君はそれから自分なりに、
後ろ前を確認されるようになりました。
どうしてもわからない時は、
聞きにこられます。
前後ろに着て、プーさんがいなくなった!と思って真剣に泣いてはったキィ君。
お子さんはほんとにおかわいらしく、純真だな〜と、微笑ましく思いました。
画像はお話とは関係ないですが
保育園の先生の皆さんの作品です。
とっても美味しそう♪♪♪
Posted by non at 22:30│Comments(0)
│ベビーシッターな私
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