2007年03月06日
雪虫(ゆきむし)
京都の寒い冬には雪虫(ゆきむし)という虫がいるらしい。
私はみた事がないけれど、この写メールの虫がひょとすると雪虫なのかな?
これは京都の北山近く丁寧寺(てんねいじ)で見つけた虫。
去年の12月位に写メールしたもの。
その日も、寒い日だったとおもう。
はじめは、風にふわふわ舞う白い雪のように見えた。
けれど、その雪は、風がやむと、
上に上に上がっていく。
葉っぱにも、自らの意思で止まるようだ。
あれ〜?不思議な雪だなあ〜と近ずいて見てみると、
なんと、その雪には羽が生えていた。。。
雪だと思っていたのは、小さな小さな虫だった。
羽の下の胴体はふわふわの真っ白な毛で覆われていた。
初めて見る、可愛い虫だった。
私は写メールをして家に帰った。
夕方、子供と話をしてた時、
「お母さん、知ってる?京都には雪虫って言う虫がいるらしいよ。見た事ある?」って聞いてきた。
私は「雪虫?見た事も聞いた事もないけど、今日、雪みたいな虫見つけたよ。」と写メールを見せた。
その後、パソコンで調べて見たが、雪虫はわからなかった。
今日は、ほんのほんの少しだけ、山科では雪が舞った。
風にすぐ消えてしまう、微かな雪だった。
一瞬の雪。
そんな今日の雪を見て、ふっと雪虫の事を思い出した。
Posted by non at 22:01│Comments(0)
│はっぴいな日々
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