12月の森の精 の香り
路線バスにのんびり揺られながら、
静かな秋を通り越して
ゆっくり冬に入っていく。
アロマのお仕事で、訪ねる町は、あと1時間先。
バスはいくつもの町を越え、山々に入り
海が広がる海岸線を通る。
今日は、この季節の海にしては、穏やか。
紺色に白絵の具とお水をいっぱい、いっぱい混ぜて、出来上がる、
優しくて、淡い淡い透き通ったブルーベリー色の様。
そしてまた、バスは色づいた山々に入り、
今は、ゆっくり眠る準備をしている田畑を通る。
もうすぐ、もうすぐ、
12月がやってきたら、
12月の森の精が
この森の景色を塗りかえる。
そうしてクリスマス近くなると、
私達は真っ赤なルビー色に、輝くの。
紅く紅く染まった、つたの葉の下の冬いちご達の
ささやきが、バスのまど越しに聞こえた気がした。
バスの広い窓からつながる 美しい自然。
なんだか、インスピレーションが降り注ぐ感じ。
ふいに、アロマオイルの香りで、
12月の森の精という名前の
ブレンドを創ろうと思う。
バスは林を越えて、 クリスタルのような、透明ななせせらぎを渡って、
もうすぐ到着です(*^^*)
さあ、今日はどんな出会いがあるかなぁ(*^^*)
たのしみ〜
今日も
素晴らしい自然の恩恵たっぷりのアロマのオイルたちと
素敵な癒しのお手伝いをしたいです。
妖精やお花の天使たちが集めた癒しのしずくたち、アロマの精油が
出会う皆さんに
心地よさを運びますように〜
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