こうばしい日々

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2006年11月22日 00:08

今日は、ちょっと秋らしく、江國香織の 「こうばしい日々」の文庫本を
読みました。


この文庫本には
「こうばしい日々」の他に「綿菓子」という小説も入っています。

とても読みやすく、時間もかからない位にすぐ読んでしまいました。


面白かったです。


どちらも10代初めの主人公。


その主人公の感性が、面白く、夢中で読んでしまいました。


年の離れたお姉ちゃんの恋や結婚、そして自分の恋する気持など、
日常生活を絡めながら、物語は、進んでいって。


綿菓子は少女のとても切ない感じが伝わってきました。


私は、小学生や中学生の初恋の頃をちょっと思いだしたりしました。

仲良し友達と恋の話をしたり、みんなで応援してたりした時の、ちょっとどきどき懐かしい感じを思いだしました。


そんな気持と繋がって、数年前、中学生の同窓会で時間差告白をしてる人もいて、
なんだか、ちょっと、胸が熱くなったのも思い出しました。



江國香織は長女が好きで、次女も好きになった作家さんだそう。


「こうばしい日々」は
「今日は、小説が読みたい!なんかない?」という私のリクエストに答え、次女が、「これ読みやすいから」という理由で貸してくれたもの。


読後、
プロティンにすりごま、和風のお出し、そして、昨日、炊った玄米をトッピングして、美味しいくいただきました。


結構、香ばしい飲みものになりました。ちゃんちゃん。。。失礼しました〜^_^;(^^ゞ


プロティンに、乾燥ワカメや小さな小さなあられなど入れるのも、美味しくて好きな私です。






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