すずめの滑り台

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2008年07月10日 01:41

うそのようなホントの話。


ある日の少し早めのランチタイム。
私は気持ちのいい野外で
階段に座って、
パンを食べてました。

目の前は川。
水面が眩しい。


そこに現れたかわいい、かわいいすずめ。


小さい小さいすずめ。

パンをおねだりにきたのかな?

そう思って、
パンを少し投げてあげた。


小さなお客様はすぐに、そのパンをついばむ。

それで、また、私はパンを投げる。


私の座っているその階段横は、小さなスロープで緩やかな坂になっている。


投げたパンは、小さなお客様より、少し、 坂の下の方へ落ちました。


小さなお客様のすずめが、パンを拾おうと前のめりになった時、


すずめは、足を滑りらせ、つつ〜と、そのスロープを滑って、パン近くまで滑って、くちばしでパン挟み、たべました。



もう、かわいいのなんのって!!!



すずめは、パンを食べ終えると、また、私のところに、登ってきました。


登るときも、ちょっと滑りながら登ってきました。



あんまりおかしくて、一人、声を出して笑ってしまいましたv(^-^)v


それでも、すずめは逃げなくて、そばにやってきました。
パンが欲しいよう。

かなりお腹がすいているのかな?

人慣れもしてるのかなあ?


すずめは写メールをしても、待ってる。


何回か、滑ってるところも写メールしました。
でも、上手く撮れませんでした。

数回、パンをあげたら、
数回、滑り台を滑って、パンを食べにいき、
お腹いっぱいになったみたいで、
その雀は、とんでいきました。


ほんとにほんとに可愛くて。


雀の滑り台、ムービーで撮れたら良かったな〜

辺りには、誰もいなくて、


涼やかな風だけが、



目の前の水辺を揺らし、その姿を少し教えてくれていました。

のんびりな少し早めのランチタイムになりました。


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